ACW2 News
4月25日 院内集会
4月25日衆議院第2議員会館で院内集会が開かれました。北海道、大阪、名古屋からも参加があり、会員など36名、議員及び秘書7名、厚生労働省 労働基準局監督課 係長 計43名の参加でした。
集会は、労働契約法制、パート労働法に対して、現場の発言を次々に行ってもらいました。朝日熱学の中野さん、酒造販売メーカーOさん、外資系企業 Iさん、から、就業規則の不利益変更の実態について、公務パートTさんは、労働時間が正社員より長くて責任も持たなくてはならない仕事なのに賃金が下がった実態。市川房枝記念会のOさんからは、労働契約法制を先取りするかのように本来解雇は自由という財団の答弁書の紹介がありました。
名古屋銀行の坂さんからは、今度のパート労働法では、自分が1%のパートに当てはまらないとしたら、そんなパートはどこにいるのか。正社員化を
要求して会社と交渉したいと発言がありました。
また、女性ユニオン東京の有期契約の雇い止めの相談事例の一覧表と、京都の立命館大学などの、就業規則の不利益変更に、非常勤の声が反映されない
実態の資料が出され報告されました。
今度の国会では、労働契約法の審議が見送られる予想ですが、
油断は許せません。もっと大きな声にしていきましょう
議員との意見交換の後、ホットラインの取り組みと、参議院選挙に向けてアンケートをやろうということが、話し合われ、厚生労働委員と女性議員に向けて行うことを決定しました。
やはり、現実の事例がとても、意味があると思います。さらに取り組みを強めましょう。
[ Top of News > 日記 ] 掲載 2007/05/02