ACW2 記事
記事のトップ > ACW2からのお知らせ4月10日 第1回 ACW2 女性労働者支援政策に向けた関係省庁意見交換会報告
2008年4月10日 3時から1時間
衆議院第1議員会館 第4会議室でACW2企画の意見交換会を
行いました。46名の参加でした。
関係省庁出席者は、
厚生労働省 労働基準局 監督課 法規係長
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 短時間・在宅労働課 企画法規係長
厚生労働省 雇用均等・児童家庭局 短時間・在宅勤務課 均衡待遇推進室係長
厚生労働省 政策統括菅付 労働担当参事官室 室長補佐
厚生労働省大臣官房地方課 労働紛争処理業務室 労働紛争係長
内閣府男女共同参画局 推進課 課長補佐
内閣府男女共同参画局 推進課 推進係長
国会議員 小宮山洋子 衆議院議員
西村ちなみ 衆議院議員
郡 和子 衆議院議員
神本みえ子 参議院議員
高橋千鶴子 衆議院議員
小池 晃 参議院議員
福島瑞穂 参議院議員(厚生労働委員会 終了後着てくれました)
下記は秘書の方
木原誠二 衆議院議員 岡本みつのり衆議院議員
相原久美子 参議院議員
報道関係者 朝日新聞、毎日新聞、読売新聞、NHK
3時から4時という限られた時間でしたので代表の挨拶の後、
当事者の合同酒精のパートタイマーの実態を
大橋さんが最初に報告し、あらかじめ厚生労働省に提出した質問を
説明した後、各関係省庁の回答をもらいました。
その後、名古屋銀行の坂さんの事例を報告し省庁からのコメントを
もらいました。
議員の方からも、改正パート法で懸念したことが現実になった。
現場の事例に愕然としたと驚きの声が上がりました。
従業員代表選出の会社代表の名前を書いた署名用紙をまわした件について
民主的な手続きではないのではないかという質問に対しても労働基準局は、
非常に慎重な回答で、違法かどうか明確ではない答弁でした。
また、名古屋銀行の転換制度についても違法とまではいえないとの回答でした。
また、国会議員のほうから、労働委員会や個別紛争処理機関において
パートタイマーというカテゴリーでのデーターを整理すべきとの意見を
述べてもらいました。
ACW2としては、初の試みでしたが、実態が浮き彫りになり、今後の
取り組みに、期待がもてるものでした。
次回は、5月には、公務パートの問題で、意見交換会を企画予定です。、