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記事のトップ > ACW2からのお知らせ女性労働を安く買い叩く かながわ女性センターの民営化反対
以下転送歓迎です。
県立かながわ女性センターで、2009年5月14日(木)午後、かながわ女性センターの施設有効活用方策に関する事業化検討業務委託の公募プロポーザル方式による企画提案書の募集の現場説明会がありました。
1つの企業・団体から2,3人の出席が多く、総勢42人が集まりました。
建設・土木業界風の人々が多く見受けられました。
ソフト面とハード面で得意分野を分けた共同事業体を目指している風の企業・団体も見受けられました。かながわ女性センターあり方検討会で、委員として指定管理者制度の導入を提案されていたNPO法人の代表も参加していました。棒で外壁をたたく男性を伴っていました。
かながわ女性センターの本来機能については、見直している最中であるとの説明が、当日県からありました。都道府県で一番最初にでき、法制度化前からセクハラやDV問題に取り組み駆け込み寺として知られ、今も独自の人材育成プログラムを開発し、女性に関する図書館としては全国いちばん大きく女性運動の歴史を知る上で貴重な資料である山川菊枝文庫もある、センターの機能が縮小される恐れがあります。
全国の皆さんからの声が知事へ届けられたおかげで、管理運営手法について、県が直接結論を出すことは延期されました。
今度は、公募型プロポーザル企画提案審査会宛てに、
「県立かながわ女性センターの本来機能は現行どおりを求めます。職員の処遇と設立目的との矛盾(期間従業員、低賃金、同一労働にある賃金格差、最重要課題を最前線で取り組む人たちがワーキングプアになる矛盾、女性の権利を守るという目的との矛盾、後継者確保の困難さ、職業として成り立つことの困難性)が、弊害として、内閣府の男女共同参画会議基本問題専門調査会でも指摘されている指定管理者制度を、県立かながわ女性センターへ導入することに反対です。引き続き、神奈川県が直接運営することを求めます。」
という声を、電子メール、ファクス、手紙を使って、全国から届けてくださいま
すようお願いします。電話で声を届けるという方法もあります。
添付の書式をご活用ください。
http://files.acw2.org/faxteian.doc FAX見本
http://files.acw2.org/hagaki.doc 葉書あて先見本
http://files.acw2.org/hagaki2.doc 葉書内容見本
電子メール:teian.58@pref.kanagawa.jp
ファクス:045(210)8833
手紙:〒231-8588横浜市中区日本大通1 神奈川県庁人権男女共同参画課内
宛先:県立かながわ女性センターの施設有効活用方策に関する事業化検討業務委託審査会御中
問い合わせ先電話:045−210−1111(代表)交換手に人権男女共同参画課を頼む
「私の提案(知事への手紙)」の詳細は右をクリック http://www.pref.kanagawa.jp/teian/teian.htm