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記事のトップ > あきらめない仲間たち情報京都市女性協会裁判 最新情報 6/19
みなさま
京都市女性協会裁判 控訴人の伊藤です。
高裁判決の日が1ヵ月後に迫ってきました。
HPでいろいろ書いても裁判官には届きませんが、
新しい内容をアップしましたので、お読みくださいますように!
1.大阪高裁第14民事部は5月28日、「京都市女性協会の反訴」を京都地方
裁判所に移送する決定を出しました。
2.京都市女性協会は6月4日、「反訴」を取り下げました。
3.「控訴人 第2準備書面」に対する京都市女性協会の反論はなし。
○京都市女性協会は、控訴人の「第2準備書面」の内容について、反論はほとん
どしてきませんでした。
4.京都市女性協会は、2月13日提出の「被控訴人 準備書面(4)」で、男
性職員A氏の採用経緯を詳細に紹介していました。
○A氏は、私とは半年遅れて、嘱託職員として採用され、その時の給料は私の約
2.5倍でした。
○翌年度、一般職員として雇用されました。
○A氏は一般職員ですが、私と同じように職務ローテーションがなく、同じ業務
を担当しています。
○その点を指摘したことに対して、京都市女性協会は自らその事実を明かしてき
ました。もちろん「女性差別ではなく」、人事権の裁量という文脈で。
5.京都市女性協会事件のまとめ
○一審判決と奥田意見書を対比させて、判決の誤りを明確にしました。
○意見書は、「職務ローテーション」についても、既に鋭く指摘しています。
6.京都市女性協会の働かせ方と賃金
○業務命令と雇用契約による、京都市女性協会の働かせ方の「二重拘束」が見え
てきました。
7.判決批評の紹介
○2誌に掲載された判決批評を紹介しています。
8.奥田意見書
何回読んでも、勇気付けられます!
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伊藤 真理子
HP:http://www.geocities.jp/trial2006jp