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記事のトップ > ACW2からのお知らせ配偶者からの暴力に関する電話相談キャンペーンを実施します。
「女性に対する暴力をなくす運動」の一環として、
配偶者からの暴力に関する電話相談キャンペーンを実施します。
DV被害の電話相談キャンペーンを実施します。
「もしかして、これってDVかもしれない」、「どうも、友だち(子ども)が配偶者から暴力を受けているようだ」、「恋人といると、怖いし緊張する」、もしも、こうした気持ちを持たれていたら、電話してみてください。
電話をお受けするのは、DV被害者支援に長くかかわっている「支援者」です。誰にも分かってもらえないと思わずに、まず、相談してみてください。
内閣府の調査によると、女性の10.8%は配偶者から何度も暴力を受たと答えています。さらに、これまでに配偶者から何らかの被害を受けたことのある人に、その行為によって、命の危険を感じたことがあったかと聞いたところ女性の13.3%は「感じた」と回答しています。
でも、相談する人は4割程度。まだまだ、パートナーからの暴力は、「暴力」だと思いにくい実態があるようです。
被害を受けている人からの相談があれば、被害者の立場に立った相談が受けられるとともに、DV法(配偶者からの暴力の防止と被害者の保護に関する法律)に基づく一時保護(お子さんと一緒に、しばらく安全に生活できます)や保護命令(裁判所による加害者への接近禁止命令などの安全確保)、生活再建の支援に関する情報を提供いたします。
DVは、暴力をふるう側こそが悪いのです。
あなたが悪いのではありません。「おれを怒らせたおまえが悪い」という言葉はほとんどすべてのDV加害者が発する言葉です。あなた一人が、被害に悩んでいるのではありません。DVを防止すること、被害者を支援することは、社会全体の大きな課題なのです。
秘密は厳守します。 どうぞ、電話してみてください。
フリーダイヤル 0120-069-418
2009年11月17日, 18日, 19日
午前9:00〜午後9:00
配偶者からの暴力に関する電話相談キャンペーン