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男女共同参画基本計画策定に向けた院内集会のご報告
本日11時から12時半まで、表記の院内集会が開催されました。
簡単に報告いたします。
呼びかけ団体は、
NPO法人全国女性シェルターネット
NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会
NPO法人しんぐるまざーずふぉーらむ
移住労働者と連帯する全国ネット女性プロジェクト
働く女性の全国センター(ACW2)
ふぇみん婦人民主クラブ
共生社会をつくる セクシャルマイノリティ支援全国ネット
DPI女性障害者ネットワーク です。
以上の当事者団体を中心に約70名以上集まりました。
ACW2からは、雇用とワークライフバランスについて
運営委員の栗田さんと伊藤の二人で分担して要望について発言をしました。
当日出された資料 このほかもありましたが事前に出されたもの
http://files.acw2.org/2010226.doc
伊藤の方は、現在のホットラインに見られる女性労働の厳しい現状を簡単に
話した後、ますますニーズは拡大しているのに公的な相談機関が有効に機能していないこと。
そのため、財政的基盤の弱い女性ユニオンや女性労働支援のNGOが、相談員が不足している中で行政が本来やるべき相談の下請けの役割をになっており疲弊しているという現状を訴え、女性センターの相談機能を性暴力だけではなく労働相談も含めた総合相談窓口にするために財政的な措置も取って欲しいなど強く訴えました。(その他は、資料参照)
栗田さんは、「ワークもライフもあったもんじゃない」と非正規女性労働の
実態について率直に発言しました。
この院内集会は男女共同参画基本会議の第3次男女共同参画基本計画の
見直しに向けて準備されたものです。
これまでの実効性の薄かった計画を見直し、草の根当事者団体の意見を届ける
チャンスであり、今度こそ、女性差別撤廃条約を国内に定着させていく
ために、私たち草の根の当事者の声を届けようという試みです。
1団体、10分という制限のなかで、いい足りなかった点は多々ありますが
継続して参加して行きたいと思います。
参加議員は、福島みずほ大臣、小宮山洋子議員、神本美恵子議員、藤田一枝議員
、郡和子議員、金子恵美議員、羽田雄一郎議員など
10数名が参加しました。
(すみません 時間がなく全てのお名前を書けなくて)